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マンスリーマンションと民宿ってなにが違うの?

公開日:2019/08/01  最終更新日:2019/07/02

マンスリーマンションは月単位や週単位で利用することを目的にして、契約してすぐに住めるようにいろいろな設備が整っており便利に過ごせます。

ただ滞在できるという部分であれば、宿泊施設となにが違うのか分からないという人も多いのでマンスリーマンションと民宿の違いを分かりやすく解説します。

 

賃貸業と旅館業というものがある

マンスリーマンションと民宿の違いと述べるにあたって、双方の違いとして理解しなければならないのは旅館業という法律の存在です。旅館業というのは、ホテルや旅館などの宿泊施設を運営開始するときに各自治体に申請して登録するものです。

運営開始するときに規約というものがあり、その規約の内容は宿泊料をもらって反復継続的に運営しながら顧客が安全に住めるために衛生上の管理責任はすべて登録した責任者が負うというものです。内容を細かく解説すると、最も分かりやすい宿泊料をもらってというのは施設の維持管理をするためには運営費が必要なので部屋のグレードによって適した料金をもらいます。

そして反復継続的にというのは、そもそもマンスリーマンションも民宿も共通して維持管理費というのは重要な項目で常に最高の状態を維持するためには料金をもらう必要があります。

ただ料金をもらうにしても一度だけでは全く意味がないため、どちらも契約期間が終わったら次のお客を呼んで利用してもらうことで運営費を増やしていくのです。ここまでは内容は同じなのですが、決定的な違いが出るのは3番目の顧客が安全に住めるために衛生上の管理責任はすべて登録した責任者が負うという部分になります。

この3番目の規約の部分を、旅館法では人を宿泊させるための営業許可といいます。衛生上の管理責任はすべて登録した責任者が負うというのは、その名の通りに物件を所有した人が衛生上で起こることをすべて営業者にあるというものです。マンスリーマンションでは、部屋を借りている間は所有権はすべて借りた人が持っているので部屋の掃除だけでなく食事やトイレそして洗面台といった水回りの衛生面はすべて自己責任になります。

しかしこれはあくまでマンスリーといっているように借りる期間が決まっているので、借りる期間が終わった後は所有権をなくすので部屋の掃除と食事やトイレそして洗面台といった水回りの衛生面はしなくてもよいです。ただし使った後に次に住む人が不快に思わないように、退去するときには修繕費として部屋の状態から算出した金額を支払う必要はあります。

民宿というのは顧客に部屋を貸し出したからといって、部屋や物件の所有権が借りた人に行くわけではないです。所有している物件の部屋のひとつを宿泊費を支払う代わりに貸しているという形なので、部屋の掃除だけでなく食事やトイレそして洗面台といった水回りの衛生面はすべて民宿側にあることを意味します。

例えば顧客がお茶をこぼしたり部屋を散らかしたとしても、その後の処理はすべて民宿側が修繕する形を取ります。もちろんあまりにも悪質な場合は顧客に請求することもありますが、壁に少し傷がある程度であれば宿泊費から捻出して修繕するという形になります。

この形にすることによってお金を取って顧客を最高の状態でおもてなしをするのが目的なので、掃除などの衛生面や修繕といった部分は毎日継続して民宿側がおこなうのです。

 

利用目的が生活拠点にするかしないか

次に重要なのが生活の拠点を有しているかという点です。マンスリーマンションだと月を目安にして借りるものとはいえ、本来は1ヶ月が終われば契約満了という形になりますがただ用事が長引けばそれが終わるまでは随時契約して過ごすことができます。

このときに月ではなく用事が終わらずにずるずると1ヶ月以上たってしまうと、その部屋自体が生活の拠点として考えなくてはならないです。もし随時契約が継続するようなことがあれば、当然ながら住民票は単身赴任であっても一時的には選挙権や免許証や車検の更新をおこなう関係上現在住んでいる場所に移すことになります。

しかし民宿の場合は生活の本拠地にするのではなく、旅行などで日帰りができないときに安全に眠れる場所を提供するために存在する建物です。そのため継続して住むのではなく、あくまで部屋を借りて眠る場所を確保するのが目的なのでいちいち本拠地に移す必要はないです。

もちろん長期出張やリフォームや引っ越しの滞在で1ヶ月以上使うこともありますが、別に継続して住むことを念頭に置いていないので本拠地として考えられないです。法律では生活の本拠地の目安として、最低でも1ヶ月以上住むことそして継続して住む意思の有無が条件に入ります。

これらを踏まえるとマンスリーマンションは1ヶ月以上住む意思があるので賃貸業という部類に入り、民宿は場合によっては1ヶ月以上住む場合もありますがそれ以上の期間を継続して住む意思がないので旅館業という形になります。

 

管理者は民泊にならないように注意が必要になる

ただしマンスリーマンションの責任者にとって注意しなければならないのは、この賃貸業と旅館業の垣根が分かりにくいことによって知らず知らずに法律違反をしてしまう恐れがあることです。

それは責任者が空き部屋があって運営に困っているからといって、その部屋を勝手に料金をもらって貸し出すのはご法度です。料金をもらって貸し出す行為のことを、最近増えている民泊という行為に入ります。これは使われない部屋の維持管理費を工面するために、国内外で長期滞在する人を対象に料金をもらって住まわせることです。

一見賃貸業務のように思える行為ですが、随時契約という形ではなく修繕費を賄うための料金をもらうためにおこなっている行為なので旅館業という形になります。旅館業というのは法律であり、このような行為をおこなう場合には各自治体に申請してこの期間だけは料金をもらうために貸し出しをおこなうという申請を出さなければならないです。

もし意識しなかったとはいえ、自治体に申請を出さずに民泊行為をおこなってしまうと罰則規定を受けることになります。罰則規定の内容としては、意外に重い禁固5年以上もしくは100万円以上の罰則金を支払う規定になっているので注意です。

このように法律で定められているのかそうでないのか明確な違いがあるので、実際に不動産投資で運営している人はあらかじめ旅館法と賃貸法の内容を熟知したうえで活用するのが望ましいです。

そもそもホテルや旅館などの宿泊施設は、事前に何度も厳しい審査を受けたうえで通過し、さらにこの規約にサインして初めて営業ができることを忘れてはいけない部分になります。

 

マンスリーマンションと民宿も部屋を貸し出す部分は同じですが、片方は長期的に利用することを目的にした賃貸業務でもうひとつは短期的に利用した旅館業に属しているという明確な違いがあります。

ただ所有者にとっては、賃貸業も旅館業にも似たような項目がたくさんあるので違いが分かりにくいといえます。しかし違いが分かりにくいといっても、責任者は賃貸業として開始したのに旅館業務をおこなってしまうと罰則規定を受けることになるので注意です。

 

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